最新の調査で、全世界の20011年における環境エネルギー(再生可能エネルギー)向け投資が2,600億米ドル(約20兆円)に達したことがわかりました。2012年1月に開催された投資家サミットにて金融危機、米国議会の反環境への流れにも関わらず、このような結果になったと国連が発表しました。
同データは金融情報メディアのブルームバーグの環境部門、ブルームバーグ・ニュー・エネジー・ファイナンスのものを活用。これによると、2010年比で5%増となったということです。背景には太陽光業界へ流れる資金の増加があったようです。
再生可能エネルギー業界全体では5%増ですが、太陽光業界のみでは、2010年比で36%増(1,366億米ドル、約10兆円)にのぼっています。米国では(景気刺激策の一環として)535百万米ドルの政府ローン保証を受けた太陽光パネルメーカーのSolyndraが破綻したという騒動がありましたが、この影響はあまりないと見られています。
国単位で見ると米国が中国を抜き再生可能エネルギー投資1位(560億米ドル)となっています。中国は474億米ドルでした。この背景には環境産業に800億米ドル相当を割り当てた、オバマ大統領による景気対策の存在があるようです。
Greenenergy investment soars to $260bn
12 January 2012
The Guardian
[関 智恵]