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レバレッジド・バイアウト(LBO)の先駆者と評される米プライベート・エクイティ会社のコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)は、今年で3年目となる環境ポートフォリオ・プログラムの成果を発表しました。同プログラムは環境情報を扱う米グリーンビズと共同で2008年に始動したものです。同プログラムの目的は、ポートフォリオに含まれる企業の環境マネジメントの改善のためにプライベート・エクイティ会社が良い影響を与えられる立場にあることを証明することです。

プログラム始動から3年経った今、対象となる14社における一連の事業活動の改善を通じ、同プログラムは事業コスト365百万米ドル(約276億円)の削減、81万メートルトン分の温暖化ガス(GHG)の排出削減、260万トンの汚水、30億リットルの水使用量の削減を実現しました。グローバルのポートフォリオ会社におけるESG分野の改善へのアプローチを研究するため、KKRは米NGOのビジネス・フォー・レスポンシビリティ(BSR)と提携しており、将来的にはESG専任スタッフの採用も視野に入れています。

投資活動においても同社は強固な財務・環境リターンを生むような投資機会の発掘に力を入れてきており、11年12月にはグーグルおよび発電事業会社のリカレント・エナジーとの共同出資を発表したばかりです。投資先となったのは米サクラメント都市工学適用地域(SMUD)にて88メガワット級の太陽光発電事業を担う複数の4事業主です。(※リカレント・エナジーは2010年に日本のシャープに買収されています。詳しくはこちら「 href="http://www.sharp.co.jp/corporate/news/100922-a.html"target="_blank">米国の発電開発事業者
リカレント社を買収(シャープ・プレスリリース)」)

今後はさらなるプライベート・エクイティ会社がより高い投資リターンを求めて環境、太陽光、ESG等の分野に参入すると見られています。


KKR's
Green Portfolio Program Shows How Smart Investments See Green

GreenBiz.com
December 21, 2011



●過去のKKR関連ニュースはこちらをご覧ください。
「米大手投資ファンドKKR、運用会社の環境取組みで約138億円を削減」(CSRニュース2010年07月02日)






[関 智恵]


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