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米国ではグーグルを中心に太陽光向け投資が活発化していますが、一方で、英エネルギー大手のBPは、太陽光技術のコモデティ化(商品の廉価化)の流れを受け利益創出が難しくなったとし、太陽光事業から撤退する方針を固めたことを認めました。同社の太陽光事業は40年の歴史を持つ、いわゆる花形事業、さらに業界のリーダー的存在として位置づけられてきました。既に従業員に対しては社内メールを通じて不採算事業となった同事業から撤退する他に選択肢がないことを説明済みだということです。厳しいグローバル景況が太陽光産業に重大な影響を与えており、同社は長期的なリターンを維持することが難しくなったとも説明しています。

BPの広報担当者はファイナンシャル・タイムズ紙に対し、近年顕著になってきた中国製品による低価格の太陽光パネルの過剰供給のあおりを受け、競争力を維持できなくなったことから、今回の決断に至ったと説明しています。

今回のBPの決断により、グローバルで約100人の従業員の雇用に影響を与える見通しで、世間を騒がせた太陽光パネルメーカー米Solyndraの破綻(詳しくはこちら)や、太陽光発電モジュールの独 Solonによる会社更生手続きの申請(詳しくはこちら)など、太陽光業界が大きく揺さぶられている現状を現しているといえそうです。

BPでは2008年より徐々に人員削減を進めてきており、既存プロジェクトに関しても段階的に株式売却を進める計画です。

ただ、太陽光事業は撤退するものの、BPは再生可能エネルギー事業については引き続き注力していく見通しで、風力、バイオ分野を中心に既に70億米ドル、2015年までにさらに80億米ドルを投じる計画を着実に実行する方向であることも明らかにしています。


BP to exit solar business after 40 years

BP Solar Business Exit Counters Trend by Google, Buffett, Total

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BPソーラーのウェブサイト BP Solar - Discover our energy





[関 智恵]

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